あたいの小学校の卒業式
卒業シーズンになるといつも小6の卒業式のことを思い出しています😌
当時校長先生は初めての校長だったそうで「なんとか見送ってあげたい」という気持ちが強くおありだったと聞きました。先生方のほうが情報も詳しく聞いていたと思うので、そんな中でなんとか一緒にやれる方向で考えて行動して下さったのが本当に有り難かったなと思います。体調が悪いなか頑張って来ようとしてる校長先生のことを正直に説明してくれたこと、提案してくれたこと、みんなと最後に取り組めたこと…どれも嬉しかったし、人として大切なことをしているような気がして背筋が伸びるような感覚でいました。
卒業式に参加してくれていた親の方がこの時の情景をよく覚えているようで心配もしていましたが、翌朝連絡網の電話で訃報を聞いた時に「もうわかってはったんやと思う。精一杯やってくれはったんやなぁ」と泣いていました。
自分が大人になってからこのことを振り返ってみると、人は本当にいつか死ぬことも、死に場所を選ぶことも難しいことも、それでもやりきりたいという強い思いでその日まで生き延びる力の凄さを感じます。
SNSでは一部残念な捉え方をされるのも見受けますが、私はそんな簡単な言葉でおさまるようなことではないと感じる。〝言葉にできなくて涙が溢れる〟そんな場面にいくつも出会していると、世界はもっと広くてせつなくて、儚くて尊いことを体感します。体感するたびに言葉や漫画でも、どう表現したらいいのかわかりません。それでも多くの人の心に何かが届いているならば、それでいいと思います。これは私の人生で、私の日記。だけど、読んでくれた人がほっこりと少しでも元気に、前向きになれるのがいいなと思っていますので、楽しく読んでもらえたらうれしいね。
これからも大切なものを思い返しながら私は自分にできることを精一杯やって生きて行こうと思います😊