丸谷先生ありがとう会に行ってきました🌼

昨年の12月に亡くなった丸谷先生の偲ぶ会が、きのうの11月20日(日)に大阪城ホールであったので行ってきました😊丸谷先生は本当に子ども達のことが大好きで毎日子ども達のことで頭がいっぱいだったと奥さんは語ってくれていました。部活だけでなく、家庭のことやその子のことなどにも気にかけ心を配り、絶対独りにはさせないと尽力してきました。2500人以上の生徒さんの名前をフルネームで言える。夜中に起きて楽譜のスコアを見て指揮の練習をいつもしていた、と奥さんが涙ぐみながらに話してくださっていました。

人生いろんなことがある。様々な試練を抱える子ども達のため、音楽を通して、部活を通して、仲間を通して、安心できる居場所を創ったらなあかん。そのためにはええ先生がおらなあかん。

ピッチや音楽の出来栄えも大切やけど、もっと大事なことがある。音楽は人の心そのものだから、人として育てないと人の心に届く音楽はできない。と丸谷先生はよく言っていたそうです。

大人の都合で子どもを悲しませることだけは絶対にあってはならんことやと、子ども達の前に立ち守りながら逞しく育てる大人として覚悟を持って立ち向かっていたこと、寝る間も惜しんで子ども達のことを考えていたこと、本当にあったかい先生だったことが伺えました。

「今つらい思いをしていたとしても、だからこそお前は人の心に届く音楽ができるんや」と励ましているその言葉は、丸谷先生ご自身が学生時代に大変な苦労をされてきたからこその本当の言葉だから、人の心にあたたかく響いて、すべてを受け入れ強く前に進むことができるのだと感じます。

どんなことにでも言えますが、本当の上手さというのは人間性や魂から来るものだから、淀工の演奏はいつも力強く、元気をもらえるようなエネルギッシュさが本当に素晴らしくて、私は元気もらいたさに演奏を聞きに行ってるようなものでした😊

そんなことを厳しく温かく教えてくれる先生はおおきな存在ですし、丸谷先生のように確固たる信念を持って頑張っていらっしゃる先生方はきっとたくさんいますので、どうか頑張りたがる子ども達を、そんな子ども達のために頑張る先生方をこれからもどうか守ってくださいと願わずにはいられませんでした。私も頑張りたいと思います。

先生方や生徒さん、ご親族の方からのエピソードはどのお話も本当に尊く、あたたかく、お伺いできてとても嬉しい気持ちになりました。会場に足を運んだ私をはじめ、たくさん方が丸谷先生とのあたたかい思い出を持っていると思います。そんな思いを抱きながらの献奏は本当に素晴らしかったです。偲ぶ会のことを教えてくれた米D先生ありがとう。声をかけてもらえてよかったです。

あたいは高2のガングロ時代に滋賀の吹奏楽の選抜があってその時にお世話になりました。たった一度だけなのにこんな素敵な関わりをしてくれたので、ほんまにええ先生なんやなぁと思いました。先生みたいな熱くて素敵な人に出会えたおかげでその精神は私の中にきちんと入ってます。先生に出会えて本当に嬉しいです。https://twitter.com/mt_mitty/status/1468509215740547084